一粒舎のワークショップ開催しました。
2014.11.16 Sunday
神奈川県・葉山のアトリエで革の鞄・靴・小物など、一つ一つ丁寧に手作りされている
一粒舎さん。
北の住まい設計社の店で何度か展示・受注会を開催させて頂きました、そのご縁で今現在も
お付き合いいただいています。
今回は、11月15日、16日と大阪、堺で開催されています、クラフトフェア「灯しびとの集い」に出店される
目的で来阪されました。一足先に、こちらに立ち寄り頂き、短い時間でしたが
一粒舎さんの作品作りに、ご興味ある方たちのご参加によりワークショップを開催しました。
今回、使用した革は、鞄などの作品を作る際に出来た端切れを使い、可愛いサイズのミニバスケットに挑戦しました。
タンニンで鞣された革は使い込んでいくと風合いが良くなります。
この革はイタリア製の革で、ヨーロッパでは食肉用として飼われている牛の革を利用しています。
牛たちの大切な命を頂き、無駄のないように使いきることが理想ですが
細かな物を作り出すことは、とても手間のかかることです。
今回、ワークショップに参加くださった方は、きっと、実感して頂けたと思います。
そのように苦労して完成されたものは、愛おしく、長く長く、手元に置いておきたくなる
そんな思いを抱かせてくれるのではないでしょうか・・・
色々なカラー・一つ一つ、作る人の手によって編み具合などが違っています。
同じ形のバスケットでも、個性が出ます。
どれもいい感じでした。
きっと、今頃、何を入れようかなぁ・・・なんて考えているのかな?と
私は想像しています。
一粒舎さん、ご参加いただきましたみなさん、お疲れさまでした。
そして、楽しい時間をありがとうございました。
Cross
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